Discommunication

日記帳

君は死ねない灰かぶりの魔女 読書感想文

 AAスレ購読済み ネタバレ有り

 

 

 内容は原作の1章+2章

 元スレの分量自体、1章より2章の方が倍くらいあるので、書籍版でも似たような分量差になっている。

 

 スレ既読者としての意見を言わせて貰うと、話が削られ過ぎてて哀しかった。ルピ3がガチ無能キャラにされたのは本当に理不尽。治療されたのに邪念との戦闘に介入できない、挙句の果てには一緒に誘拐されるって本当に無能じゃん。原作だと不意打ちされなきゃ邪念と同じくらい強いって設定だったのに・・・追跡して異端審問シスターズをまとめてボコるシーンとかあったのに・・・、使い魔に至っては殆ど名前と性格の説明しかされてない。なんも感情移入できないだろこれ

 俺の大好きだった無痛と分裂の戦闘もカットされてた。あえて不動解除してから負傷同調魔法使うのめっちゃカッコいいキメ方だったのに……

 あと幻想殺しはそのまま採用して良かったのか?右手に触れた魔法を消すって流石に露骨すぎる

 

 良かった点としては、乖離周りの演出。気が付いたら神官が死んでた──みたいなのは小説ならではって感じがする。あとは異端審問も良かった。人数削った分ヒューケンくんの頑張りが見えたし、マルクスも一度殺すことに成功してる。

 

 twitterで散々言ったけど、1章+書き下ろしで良かったと思う。そうしたら不必要に削る必要もないし、使い魔の描写ももっと深く書けてルピ3ともども感情移入できるし、書き下ろしはスレ既読者にとって嬉しい。足りないなら順番前後して千里眼とササキーの戦闘シーン入れても良かったと思う。異端審問がいきなり千里眼どうこう言いだすのミ読者はわけわからんだろ。でも担当に2章まで入れろって言われたんだろうな

 だいたい1章の敵が殺した奴の方陣奪い取れるのに、2章でまた他人の方陣使える奴出てくるせいで纏めると良く分かんなくなると思うんだよな。最後はそれを主人公に渡してとってつけたように回数制限がどうこう言いだす。奪えるんなら譲渡も出来るってのは分かるけど・・・でもディスペルの効果が右手に触れた方陣への命令を消すってなってるから、足首掴む原作のオチは使えないのか。

 

 事前知識の無い人間がこの小説読んでもついていけないと思う。削ったとはいえキャラめっちゃ多いし話も複雑になるから何も分からんでしょ。魔女何人出てるんだよ、異端審問もたくさん居るし……一人どこで死んだのかよく覚えてねえよ

 

 

 

 全体的に元スレの方が面白い。元が面白いので小説版も面白い。でも期待してたほどではなかった

 次巻も買うけどとりあえず構成なんとかしてほしい。削るならつまらないシーン削って面白いシーンを増やせよ 2巻(でるとしたら)学園編まで行くんだろうけど、入学試験がめっちゃ端折られてたらこの3倍くらい文句言った後買うの辞めます 

 まあ魔法学校は削っても問題ないシーン多いし無駄なキャラも多いからそこらへん削ればなんとかなるだろ

 

 10/12追記

 冷静に読み返してみるとここまで言うほどでもなかった気もしてきました。ルピ3が無能キャラにされた事は許せないけど、ヒューケンさんはキャラ立ってたからあそこはキャラ絞って正解だった。書籍版で一番好き。

 異修羅の書籍化がクオリティ高すぎただけで、本来の書籍化はこういう物なんだと思う。ましてAAスレから文章化するワケだから……期待値が高すぎた部分はあった

 次巻応援してます。できれば1年以内には出してください……。